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自動車NOx・PM法について

まず、お持ちのディーゼル車が規制対象車であるか確認します。

規制対象地域

規制対象か確認するには、まず、規制対策地域にお車を登録しているかを確認する必要があります。地図はこちら

・東京都の対象地域

特別区、八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、青梅市、府中市、昭島市、調布市、町田市、小金井市、小平市、日野市、東村山市、国分寺市、国立市、福生市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市、多摩市、稲城市、羽村市、あきる野市、西東京市、西多摩郡瑞穂町および同郡日の出町

・神奈川県の対象地域

横浜市、川崎市、横須賀市、平塚市、鎌倉市、藤沢市、小田原市、茅ヶ崎市、逗子市、相模原市、三浦市、秦野市、厚木市、大和市、伊勢原市、海老名市、座間市、綾瀬市、三浦郡、高座郡、中郡、足柄上郡中井町、同郡大井町、愛甲郡愛川町および津久井郡城山町

・千葉県の対象地域

千葉市、市川市、船橋市、松戸市、野田市、佐倉市、習志野市、柏市、市原市、流山市、八千代市、我孫子市、鎌ヶ谷市、浦安市、四街道市、白井市および東葛飾郡

・埼玉県の対象地域

川越市、熊谷市、川口市、行田市、所沢市、加須市、本庄市、東松山市、岩槻市、春日部市、狭山市、羽生市、鴻巣市、深谷市、上尾市、草加市、越谷市、蕨市、戸田市、入間市、鳩ヶ谷市、朝霞市、志木市、和光市、新座市、桶川市、久喜市、北本市、八潮市、富士見市、上福岡市、三郷市、蓮田市、坂戸市、幸手市、鶴ヶ島市、日高市、吉川市、さいたま市、北足立郡、入間郡大井町、同郡三芳町、比企郡川島町、同郡吉見町、児玉郡上里町、大里郡大里村、同郡岡部町、同郡川本町、同郡花園町、北埼玉郡騎西町、同郡南河原村、同郡川里町、南埼玉郡および北葛飾郡

・愛知県の対象地域

名古屋市、豊橋市、岡崎市、一宮市、瀬戸市、半田市、春日井市、豊川市、津島市、碧南市、刈谷市、豊田市、安城市、西尾市、蒲郡市、犬山市、常滑市、江南市、尾西市、小牧市、稲沢市、東海市、大府市、知多市、知立市、尾張旭市、高浜市、岩倉市、豊明市、日進市、愛知郡、西春日井郡、丹羽郡、葉栗郡、中島郡平和町、海部郡七宝町、同郡美和町、同郡甚目寺町、同郡大治町、同郡蟹江町、同郡十四山村、同郡飛鳥村、同郡弥富町、同郡佐屋町、同郡佐織町、知多郡阿久比町、同郡東浦町、同郡武豊町、額田郡幸田町、西加茂郡三好町、宝飯郡音羽町、同郡小坂井町及び同郡御津町

・三重県の対象地域

四日市市、桑名市、鈴鹿市、桑名郡長島町、同郡木曽岬町、三重郡楠町、同郡朝日町及び同郡川越町

・大阪府の対象地域

大阪市、堺市、岸和田市、豊中市、池田市、吹田市、泉大津市、高槻市、貝塚市、守口市、枚方市、茨木市、八尾市、泉佐野市、富田林市、寝屋川市、河内長野市、松原市、大東市、和泉市、箕面市、柏原市、羽曳野市、門真市、摂津市、高石市、藤井寺市、東大阪市、泉南市、四条畷市、交野市、大阪狭山市、阪南市、三島郡、泉北郡、泉南郡熊取町、同郡田尻町および南河内郡美原町

・兵庫県の対象地域

神戸市、姫路市、尼崎市、明石市、西宮市、芦屋市、伊丹市、加古川市、宝塚市、高砂市、川西市、加古川郡播磨町および揖保郡太子町

この地域外にお車を登録をされている方は規制対象外です。

規制対象車種

規制対策地域に登録をされている方は、次に規制対象の車種を確認します。

車種 ナンバープレートの分類番号
普通トラック 1、10〜19、100〜199
小型トラック 4、40〜49、400〜499、6、60〜69、600〜699
大型バス(定員30人以上) 2、20〜29、200〜299
マイクロバス
(定員11人以上30人未満)
2、20〜29、200〜299
(一部、5、50〜59、500〜599、
7、70〜79、700〜799)
特種自動車
(トラック、バス、ディーゼル乗用車を
ベースとしたものに限る)
8、80〜89、800〜899
ディーゼル乗用車(定員11人未満) 3、30〜39、300〜399
5、50〜59、500〜599
7、70〜79、700〜799

「自動車NOx・PM法の手引き」パンフレット(平成14年8月)

これに当てはまるお車は自動車NOx・PM法の規制対象車ですが、厳密には排出基準を満たしているかいないかで、規制対象か決められています。

排出基準

お車が排出基準を満たしているかはこちらで確認することができます。

排出基準を満たしていれば規制対象外です。排出基準を満たしていなければ規制対象です。猶予期間中に対策をとる必要があります。

該当するディーゼル車を所有し続けることはできません。また、自動車NOx・PM法の排出基準を満たすような装置は現在のところありません。お車を買い換える必要があります。

ところが、すぐに買い換えるのはなかなか難しいものです。したがって、猶予期間というものが決められています。猶予期間は車種によって異なるので、詳しくはこちらで確認してください。

優遇措置

1つは税制措置です。自動車NOx・PM法の規制対象車を廃車にして、新たに排出基準に適合し、かつ、最新の自動車排出ガス基準に適合するお車に買い換えた場合自動車取得税の税率が軽減されます。

もう1つは融資制度です。事業者の方が、対策地域内又は対策地域外に使用の本拠を有し、排出基準に適合しない自動車を基準適合車にいっての条件のもとで買い換える場合、日本政策投資銀行・中小企業金融公庫・国民生活金融公庫からの融資制度があります。

これらの優遇制度に関しての詳細はこちらで調べてみてください。

お問い合わせ

規制の内容などは変わる可能性があります。

最新の情報は公式のホームページをご覧になることをお勧めします。

「自動車NOx・PM法の車種規制について」パンフレット

環境省